まだ超音波式で加湿してるの?
寒い時期に家にいるとどうしても暖房機器を使うので部屋が乾燥してしまいます。
休日や仕事終わりせっかく家でくつろぎたいのに部屋が乾燥して
のどが痛くなったり肌が乾燥したら嫌ですよね。
病気にもかかりやすくなります。
私も以前は部屋の乾燥に悩まされていました。
そこで一番に考えるのが加湿器の導入だと思いますが
安く、雑貨屋など含めどこでも売っていて、おしゃれなものといえば
超音波式の加湿器です。
![]() | 価格:2,499円 |
このようなものですね。
電気代が安い、アロマを入れられるなどのメリットもあり
手軽に加湿したい方にはもってこいですが
デメリットとして
こちらは超音波の振動により水を霧状にして放出し加湿する方式です。
ですので、水の中の汚れや雑菌、カビなどが霧状になり空気中に漂う形となってしまいます。
常にきれいに洗浄し使用できるなら良いのですが
それを怠りすぎるとカビなどが空気中に漂い呼吸器などに悪影響が出る場合があります。
また、水を霧状にして出しているだけなので
ものによっては加湿器の下の床が濡れてしまいます。
実際そのような悩みをもっている方も多いと思います。
メリットも大きいですがデメリットも大きいですね。
そこで今回はそんな悩みを一発で解決する
ハイブリッド式加湿器をご紹介したいと思います。
これは今年の冬、私が買って一番良い買い物だったと思ったものです。
大満足できる加湿器をご紹介
DAINICHI HD-RX518-W クリスタルホワイト ダイニチプラス
![]() | 価格:15,800円 |
ダイニチ工業株式会社製のハイブリッド式加湿器です。
超音波式より少々値が張りますが、中途半端なものが
欲しくなかったので調べた結果こちらの加湿器にしました。
仕様や実際に使ってみての感想は↓のほうに書かせていただきます。
まずはハイブリッド式加湿器とはどのようなものかを
簡単にご説明させていただきます。
ハイブリッド式とは
ハイブリッド式とは、加熱気化式の加湿器のことです。
水を吸収したフィルターに加湿器内で作り出した温風を当ててそれを気化させ加湿します。
メリットとしては雑菌やカビが空気中に排出されない。加湿力があるのですぐに加湿してくれることです。
デメリットとしては電気代が超音波式よりもかかることです。
加湿器内で熱を作り出しているのでその分は電気代が高くなってしまいます。
その他の方式
・スチーム式(加熱式)
ヒーターで水を加熱し沸かしてそれを蒸発させて湯気をファンで放出する方式です。
消費電力はハイブリッド式よりも多くなります。
・気化式
水が浸透したフィルターに風を当てそれを気化させます。
電気代が安いですが、気化させるために大量の風を当てる必要があるため
静音性に欠ける場合があります。
使用してみた感想-仕様-
基本機能
動作モードは
・標準・静音・eco・のど・肌
標準は設定した温度になるよう自動で加湿量を調整してくれます。
静音は風量を弱めて運転します。ecoは消費電力を抑え自動で加湿量を調整してくれます。
のど・肌は両者のうるおいを守る湿度で自動で運転してくれます。
機能として
切タイマー、チャイルドロック、おやすみ加湿、ターボがあります。
切タイマーは2,4,6,8時間から選べます。チャイルドロックはチャイルドロック設定中チャイルドロック解除以外が行えなくなります。
おやすみ加湿はボタンを押してから1時間最小13dBで運転します。またおやすみ加湿のランプのみ点灯し明るさもおさえてくれます。
ターボはボタンを押してから1時間設定湿度に達するよう加湿量を強めて運転します。
給水が必要になると音が鳴り、本体の給水ランプが点滅します。
お手入れランプは電源プラグをコンセントに差し込んでから2週間後に点滅します。
静音性
ターボ加湿中や乾燥状態から加湿中はそれなり(最大30dB)で音がしてるなと感じますが
一度加湿した後はとても静かで動作してるかわからないくらいです。
タンクから水がフィルター側に移るときはコポッっと音がしますが気にならない程度です。
加湿性能
設定湿度は70%、60%、50%から選べます。
暖房の入れた部屋だと部屋の湿度50パーセントにしたい場合60%に設定するとちょうど良いと思います。
ターボ機能を使えば乾燥した部屋でもあっという間に加湿してくれます。
水換え頻度
タンク量量は5Lです。
例えば朝に水を満杯にして暖房を入れた部屋で一日フル稼働させても
夜寝る前に給水の必要があるかないかといったところですので
普通に使う分には一日一回の給水で充分です。(我が家では15畳の部屋で使用しています)
持ち運び性
取っ手がついているので誰でも簡単に持ち運べます。
重さは4.6kgで水を入れていない状態なら女性でも持ち運べます。
水を満水に入れたい状態だと少し重いと感じるかもしれません。
メンテナンス性
フィルターは定期的にお手入れしてあげる必要はありますが
はまっているだけなので簡単に取り外せてメンテナンス性も高い製品です。
空気フィルターはほこりがたまりますが、水洗いや掃除機で吸ってあげるだけで簡単にきれいになります。
DAINICHIについて-まとめ-
こちらの加湿器は新潟市に籍を置くダイニチ工業株式会社の製品です。
暖房機器や加湿器に特化した会社で東証一部上場企業だそうです。
歴史もあり生半可な企業ではないので製品の良さや使い勝手も納得ですね。
加湿器はハイブリッド式のみを製造されていてハイブリッド式へのこだわりが見えます。
下手な中国の加湿器や安物の超音波式を買うくらいなら
少しお金を出してこちらのハイブリッド式を買うだけで幸せになれますよ!
ちなみに今回紹介したものより新しい2019年式の新製品
HD-RX519は
2018年式にはなかった黒色が追加されています。
黒基調でおしゃれな部屋に置いても充分恥ずかしくないデザインなので
インテリアとして変な加湿器は置きたくないという方にも
オススメですよ!
![]() | ダイニチ工業 Dainichi HD-RX519-K 加湿器 RX SERIES(RXシリーズ) コンフォートブラック [ハイブリッド(加熱+気化)式 /5.0L] 価格:16,770円 |